サステナブル・ミュージック 電子書籍版
1650円(税込)
作品内容
『音楽療法を考える』やマリー・シェーファーの翻訳などで知られる臨床音楽学の第一人者が、高度資本主義、グローバル社会における音楽のあり方を問いただし、持続可能(サステナブル)な音楽のあり方を模索する切実な問題を投げかける意欲的な論考。明るく楽しい音楽はどこから来たのか?なぜウケのわるい難しい音楽が創り続けられてきたのか?なぜクラシック音楽がえらくなったのか?なぜ巷には聞きたくないのに音楽が溢れているのか?どうして芸術家が構想する社会改革は失敗に終わるのか?なぜみんな音楽から遠ざかりはじめたのか?──みんな、不要となった音楽の掟にわれわれがしばられているからだ。音楽によるヒューマニズムの押し売りに辟易しているあなたへ──
作品情報
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