死の病いと生の哲学 電子書籍版

  • 死の病いと生の哲学 電子書籍版
  • 935円(税込)

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    作品内容

    批評家ソンタグはこう言っていた。人は「健康な人の国」と「病気の人の国」のいずれかに属する、と。本書は哲学者自身がガンになった経験を通じて、「病気の人の国」の現実を見つめ、生と死について考察した記録である。死への恐怖はなぜ起きるのか。死に直面することでなぜ人は初めて根本的に懐疑し、真に思考するようになるのか。東西の哲学者たちによる病や死、老いについての考察も参照しつつ、「健康な人の国」の人々には見えない世界と人生の諸問題について深く問いなおす。

作品情報

出版社
筑摩書房
提供開始日
2020/07/17
ジャンル
ビジネス・実用
連載誌/レーベル
ちくま新書

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