日本画 思い通りに描く 基本と応用のコツ40 電子書籍版
2860円(税込)
作品内容
★ 道具や筆の選び方・使い方からぼかし、たらし込みなどの技法、様々なモチーフの描き方まで。★ 上達のためのポイントをわかりやすくご紹介します。◆◇◆ 監修者からのコメント ◆◇◆「日本画」とは、墨や岩絵具、膠(にかわ)や和紙などの伝統的な画材を用いて、富士山、花鳥風月など日本の情景を描いたものを指します。しかし、近年では、古典的な作風にとらわれず、幅広いジャンルの作品が描かれています。また、化学技術の発達により、便利な道具や材料が生まれ、表現の幅がさらに広がるようになりました。日本画の魅力は、自然の表情を大切に、自然を見た時の実感、自分の思想、絵具のリズムを合わせて、深い自然の表情を心に感じ、願い、念じながら描いていくことだと思います。本書は、日本画の道具や使い方、筆の基本技法から始まり、デッサンから彩色に至るまでを解説しています。また、日本画を気軽に楽しめる絵はがきの作り方も紹介しているので、挑戦してみてください。本書がすでに日本画を始められている方のほか、「日本画は敷居が高く、難しそう」という印象を持たれている方にとって、日本画をはじめるきっかけになれば幸いです。日本画家 中村鳳男 ◆◇◆ 監修者プロフィール ◆◇◆中村鳳男 2001年、第36回日春展にて「霞」が初出品初入選。同年、第33回日展にて「天地」が初出品初入選。同作品は、豊川稲荷の寺宝館へ奉納された。2004年、第36回日展にて「浄光」が特選受賞。以降も、多数の作品を日展に入選させる。開運派日本画家として、福を呼ぶ絵画を中心に幅広いジャンルの作品を描いている。文化勲章受章者の中村岳陵は祖父。※ 本書は2016年発行の「思い通りに描ける 日本画 上達のコツ」を元に加筆・修正を行った新版です。
作品情報
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