徒然草 無常観を超えた魅力 電子書籍版

  • 徒然草 無常観を超えた魅力 電子書籍版
  • 990円(税込)

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    作品内容

    鎌倉時代末期、兼好法師が著した日本文学屈指の古典『徒然草』。自然の移ろいに美を見いだし、死や老いが主題の随想を含むため「無常観の文学」という理解が主流だ。しかし、ベストセラーだった江戸時代には多様な読み方がなされた。江戸幕府に仕えた儒者の林羅山は儒教に基づく注釈書を作り、近松門左衛門は浄瑠璃で兼好を色男として描いた。本書は『徒然草』の知られざる章段や先達の読みを通して奥深さと魅力に迫る。

作品情報

出版社
中央公論新社
提供開始日
2020/05/29
ジャンル
ビジネス・実用
連載誌/レーベル
中公新書

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