オオカミは大神 狼像をめぐる旅 電子書籍版
1320円(税込)
作品内容
※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。ニホンオオカミに対する関心が高まる昨今、各地に残る狼像を追ったフォト・ルポルタージュ。オオカミに対する関心が高まる昨今、狼信仰の影響を色濃く遺す狼像を求めて、関東はもとより東北、関西など各地を訪ねて写真と文章で表現した渾身のフォト・ルポルタージュ。各地に遍在する狼像の存在に関心を抱いた「旅する写真家」が、実際に現地を訪ね、徐々に日本人とオオカミ=大神との関わりの深さに目覚めていく体験を、読者は追体験できるだろう。軽妙な文章と、情緒あふれる多様な狼像の写真でめぐる、失われたニホンオオカミの記憶を掘り起こすユニークな旅の記録となっており、読者が狼像を訪ねるガイドブックとしても役立つ。1958年、山形県生まれ。写真家。メコン川流域の少数民族、棚田、犬像など、独自の視点で旅を続け、作品を発表し続ける「旅する写真家」。おもな著書に『メコン河』(NTT出版 1995年)、『メコンを流れる』(NTT出版 1996年)、『日本の棚田 百選』(小学館 2002年)、『アジアの棚田 日本の棚田』(平凡社 2004年)、『棚田を歩けば』(福音館書店 2007年)、『全国の犬像をめぐる 全国の忠犬物語45話』(青弓社 2017年)、『犬像をたずね歩く』(青弓社 2018年)などがある。
作品情報
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