住宅建築 2026年6月号 電子書籍版
1900円(税込)
作品内容
光と翳 物に光が当たれば、必ず翳が生まれる。光を、積極性や活力、未来の可能性といった人生のポジティブな象徴として捉えるとき、翳にはなにか否定的な意味が付きまといがちである。しかし光だけで満たされた世界は、本当に健全なのだろうか。光と翳の間に身を置くことで、私たちは時間を身体で感じ、確かに自分がここに在ると知る。建築とは、その感覚を静かに支える営みだと思う。―手嶋保「巻頭文」より ●特集 光と翳/巻頭文 手嶋保●根源的な豊かさを求めて 内子・温回 設計=手嶋保建築事務所●光を刻む居場所 三秋アトリエ 設計=手嶋保建築事務所●険しい地形のなかに佇む 三秋ホール 設計=手嶋保建築事務所●杉板が静かな陰影をもたらす 別名の家 設計=杉下均建築工房/杉下均・出口佳子●日常に奥行きを与える骨格とディテール 浜松の家 設計=Atelier Assiette/入江美那子・大島駿●陰影を活かした大阪町家の改修 大阪住吉の町家 改修設計=木村哲矢建築計画事務所●柱の間に落ちる翳 奥之家 設計=大庭徹建築計画●日本住宅の光と翳 中川武●特別記事 吉村理建築設計事務所 御所プロジェクト 里山の暮らしを次世代へ●里山コミュニティの拠点 葛城山麓醸造所 改修設計=吉村理建築設計事務所●“風の森”の蔵元・油長洒造 洒蔵リノベーション 八代蔵 改修設計=吉村理建築設計事務所●奈良の恵みを食す A+ 改修設計=吉村理建築設計事務所●昭和の雰囲気漂う自転車屋を宿に 宿チャリンコ 改修設計=吉村理建築設計事務所●鍾馗さんの長屋プロジェクト Tatsunori Sato 改修設計=吉村理建築設計事務所●シリーズ 祈りの場弔いの場 第6回 三里塚教会 設計=吉村順三 文=穎原澄子●和の世界の空間探求 第10回 畳の未来をつなぐ 企画・監修=服部岑生 文=鈴木あるの●PRODUCT NEWS●手描き図面に込めた想い 第27回 光安義光の建築 その2 兵庫県立近代美術館 監修・文=笠原一人●追悼 矢吹昭良さん 楢村徹・佐藤隆・萩原嘉郎・大角雄三・神家昭雄●書評 『まちは言葉でできている』 (西本千尋 著、柏書房) 評者=本間智希●イベント/プロフィール/次号予告
作品情報
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