住宅建築 2024年12月号 電子書籍版
1900円(税込)
作品内容
造作と家具―生活の美学― 造作や家具は脇役と捉えられることもあるが、住まい手の生活や個性、つくり手の意識が、目に見える「形」、身体に触れる「形」となって現われる重要な要素と言える。そこで特集では建築と人を繋ぐ「造作と家具」に焦点を当て、住まい4軒と家具デザイナー・水之江忠臣の小椅子とその精神について紹介する。 ●特集 造作と家具―生活の美学― 響き合う空間とディテール 碧南市の住宅 設計=服部信康建築設計事務所●特集 造作と家具―生活の美学― 構造と造作、無垢と合板のバランスを追究する 名古屋市の住宅 設計=服部信康建築設計事務所●特集 造作と家具―生活の美学― 交差する造作と視線 国分寺の家 設計=森田悠紀建築設計事務所●特集 造作と家具―生活の美学― 造作が生む居場所 高尾の家 設計=アトリエムスタ設計室/黒澤彰夫●水之江忠臣 小椅子が伝えるリ・デザインの精神●天童木工本社工場 生産の現場を訪ねて●特別記事 暮らしに寄り添う住まい 落ち着いた暮らしのための仕掛け 中庭のある家II 設計=神家昭雄建築研究室●特別記事 暮らしに寄り添う住まい 夫婦と猫の暮らす程よい住まい 東紀寺の家 設計=美建設計事務所/石井智子●特別記事 暮らしに寄り添う住まい 大屋根が集う家族を優しく包みこむ 散歩の家 設計=宗像秀展+八光建設SIMOKU●森と人と建築と 第24回 竹建築が紡ぐ未来 その2 環境建築のニューフロンティア 企画・監修=落合俊也●次代の建築家 第17回 和邇のコート・ハウス 設計=design it/池田隆志+池田貴子●和の世界の空間探求 第2回 江戸の和のメタファー 企画・監修・文=服部岑生●研究室からフィールドへ 第48回 段丘崖のため池 大地の芸術祭 越後妻有アートトリエンナーレ2024 岩城和哉+東京電機大学岩城研究●INTERIOR -Feeling of Connection- 第36回 Brady+Walker MIKI TAKASHIMA●手描き図面に込めた想い 第20回 鬼頭梓の建築 その2 東京経済大学図書館 監修・文=松隈洋●書評 『世界への信頼と希望、そして愛 アーレント『活動的生』から考える』(林大地 著、みすず書房) 評者=島田潤一郎●イベント/プロフィール/次号予告
作品情報
同シリーズ
作者の関連作品作者の作品一覧