住宅建築 2022年4月号 電子書籍版
1900円(税込)
作品内容
長い年月その場所に建ち続け、世代を超えて住み継がれてきた住まいは、その場所らしさ、地域らしさを示す存在でもあります。今回の特集では、住まいとその場所が刻んできた歴史や記憶と、新たな住まい手の想いを繋ぐ7つの改修を紹介します。改修の方法は既存の建物の状況や設計者によってさまざまですが、住まい手の暮らしを守り、育んでゆく、生き生きとした住まいとして再生されています。 ●特集 生き続ける住まい/建築と庭、周囲との関係を解く 南禅寺疎水の住宅●特集 生き続ける住まい/路地奥に残る6戸の長屋をひとつの住まいに再生 頭町の長屋群●特集 生き続ける住まい/時代を超えて住み継ぐための再生 吉井の家 母屋・木小屋●特集 生き続ける住まい/住まい手とともに再生した、火のある暮らしを楽しむ家 丹生川の古民家●特集 生き続ける住まい/京都という都市の時間を映し取る住まい 北白川のフラット●特集 生き続ける住まい/個々の暮らしを積層し、生活をつくる 瀬頭の家●特集 生き続ける住まい/[LIXIL presents]緑道の風景を取り込むRC造の住まい 柿の木坂の住宅●特別記事 響きあう時と空間 門脇和正の仕事●特別記事 セルフビルドパートナーの仕事 えんがわ商店 小さな暮らしの製作所●連載 INTERIOR -Mid-Century Zen Modern- 第22回 Bran’s House●連載 次代の建築家 第3回 長泉町の家●連載 手描き図面に込めた想い 第7回 林雅子の建築 その1 斜面地に建つ家●書評 内藤廣著「建築の難問 新しい凡庸さのために」(みすず書房、2021年) 評者=川添善行
作品情報
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