庭 No.242 2021春号 電子書籍版
2400円(税込)
作品内容
「ランドスケープアーキテクチャー」という言葉を生んだのは、ニューヨークのセントラルパークをデザインしたF.L.オルムステッドだ。 その翻訳が「造園」である。しかし現在、ランドスケープアーキテクチャー=造園とするには、違和感があるのは事実だ。 今号ではランドスケープアーキテクトの仕事を、昨今、建設ラッシュが続くホテル、中でも日本庭園が意識されている庭園を例にとり、紹介する。 ランドスケープアーキテクチャー=造園の違和感の理由を改めて考えてみたい。 ●磐座探訪(第7回) イザナミが眠る御陵石(広島・庄原市)●みどりの力(第26回) みどりと人が共生する新しいまちの風景 下北線路園藝部の実践●NIWA NEWS●ランドスケープデザインと日本庭園[ホテル4題]●リラックスラグジュアリーを体現する回遊式庭園 HOTEL THE MITSUI KYOTO●ランドスケープデザインとは包括的にとらえるもの●旅人に贈る日本の風景 里と深山を描いた島々の縮景 InterContinental Yokohama Pier8●地域の歴史、文化や地勢構造を可視化、価値化させる庭づくり MUNI KYOTO●日本的自然観を表現したランドスケープ The Okura Tokyo●The Okura Tokyoランドスケープの設計施工プロセス●NIWA SPECIAL REPORT 箱根の自然を映す造形空間 箱根・強羅 佳ら久●庭師の手しごと●歴史をひもとき未来へつなぐ永遠の名庭園(第6回) 周辺環境と共生する眺望の庭園 臥龍山荘●ランドスケープは自分らしくいられるもの ランドスケープアーキテクト、ランドスケープ・プラス代表 平賀達也氏●現場で役立つ 職人の知恵と技術(第30回) 石積編20 石川の石 戸室石(1)●庭道具考(第7回) べっぴんさんの地鏝●造園界の偉人たち(第2回) 近代式造園業の確立に奮闘したアイデアマン庭師 橋本八重三●未来を植える人びと ~植木生産者を訪ねて~(第14回) 河原誠也氏/河原園●時代の気分(VOL.26) 束縛ムードから解放してくれるグリーン●オンラインで開催された 造園シンポジウムと石組講習会●全国から1,175通の応募「みどりの文」 一語一絵 みどりとの出会い●庭のしごとの魅力を若者たちへ伝える NIWA the rookies meeting 2020!! 「庭のしごと」展開催●NIWA BOOK●NIWA CALENDAR
作品情報
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