CONFORT 2026年10月号 電子書籍版
1600円(税込)
作品内容
窓はレイヤー 室内に美しい光や心地よい風を取り入れ、 外の風景を絵のように切り取る。 窓が建築に欠かせないパーツであることは、 言うまでもありません。 既製サッシの大型化や、 サッシの素材、複層ガラスの進化、 住宅の断熱等性能等級の厳格化など、 機能から見た窓をめぐる状況は日々、変化しています。 一方で、空間のなかで過ごす人や時間に着目すると、 窓が、さらにその先の窓の景色を見せたり、 いくつもの窓からの光の陰影が、時々で違う居場所をつくったり、 室内を歩く人が見る情景を、どんどん変化させたり。 窓が起点となって、いろいろな要素が絡み合うことで、 空間はより立体的に感じられます。 そういった一瞬の体験が私たちの記憶に深く刻まれ、 建築への愛着につながっていきます。 カーテンやブラインドなどのウィンドウトリートメントは、 窓に重ねることで、光や熱をコントロールするだけでなく、 さまざまな視覚的効果を生み出します。 窓はレイヤー。 そう捉えると、新しい空間の見方ができるのではないでしょうか。 ●特集 窓はレイヤー Windiws as Layers●建築、布、光が織りなす、 空間のアトモスフィア David Geffen Galleries, LACMA(ロサンゼルス、USA) 設計ピーター・ズントー カーテンデザイン須藤玲子/NUNO 自然のパワーを浴びる●自然のパワーを浴びる/どこにいても目に青葉 Flying Sengokuhara(神奈川・箱根) 設計古谷俊一/古谷デザイン建築設計事務所 ライティングデザイナー村角千亜希 光を着せ替え、シーンをつくる●自然のパワーを浴びる/変化を包み込む、中心は庭 園田の家(沖縄市) 設計五十嵐敏恭/STUDIO COCHI ARCHITECTS●小さな窓がつくる景色/視線を誘い ふるまいを導く窓 犬山の家(愛知県犬山市) 設計 服部信康/服部信康建築設計事務所●小さな窓がつくる景色/場面に応じた窓で一瞬一瞬の光を捉える 北大路のΔ(京都市北区) 設計 今津康夫/ninkipen!●対談 若原一貴×丸山弾 窓は「無意識」に響くようにつくる●密度の濃い余白に満ちた縦長のボリューム 縦式(東京都世田谷区・2025年) 設計若原一貴●対談 若原一貴×丸山弾 窓は「無意識」に響くようにつくる●雁行形の平面で部屋をつなぎ、奥行きを与える 那須の家(栃木県那須塩原市・2009年) 設計丸山弾●対談 若原一貴×丸山弾 窓は「無意識」に響くようにつくる●内外の接線をととのえる ウィンドウトリートメント/Work 環境と視界を操作する透ける現代の蔀戸 切断の諸相06 Pale Veil(東京都目黒区) 改修設計 伯耆原洋太/HAMS and, Studio+伯耆原智世●内外の接線をととのえる ウィンドウトリートメント/Trends Textile & Design Consultant 髙田真由美 テキスタイルのトレンドを語る●内外の接線をととのえる ウィンドウトリートメント/Products 窓まわりを彩り、快適にするテキスタイル●SKWAT KAMEARI ART CENTREに現れた空白 目[mé]“spaceⅢ”●特別企画 採録「建築と言葉と本のはなし」 作家・建築士鳥山まこと× 建築家・「鈍考/喫茶芳」設計者堀部安嗣× ブックディレクター・「鈍考/喫茶芳」主宰幅允孝●MONO MIRU●PRODUCTS & NEWS●先生と生徒たちはいま、こんなことを考えている ケンチク学ビバ 第73回 静岡理工科大学建築・都市デザイン学部建築学科 教授 田井幹夫●使い続けることが価値になる 未来につなぐDOCOMOMO建築 第3回 光が降り注ぐ美術館を、市民に開かれた創造の場に 旧秋田県立美術館/秋田市文化創造館 設計 日建設計工務 竣工1966年 アドバイザー 小杉栄次郎 改修設計 コスモス設計 改修竣工2020年●毎朝、新しい一日を発明するために エットレ・ソットサスが拓いた 脱近代デザインの地平 文 伊東史子●CONFORT INFORMATION●REVIEWS AND REPORTS●奥付・次号予告
作品情報
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