CONFORT 2025年10月号 電子書籍版
1600円(税込)
作品内容
芦沢啓治 天性の冒険者 若い建築家やデザイナーを勇気づけ、背中を押す、芦沢啓治さんの愛に溢れた文章に、試行錯誤の先にある、明るい未来を確信しました。 もちろん芦沢さんのつくる建築、インテリア、プロダクトの魅力も存分に感じていました。 素材の特性を理解し、ディテールを追求し、ときには自ら手を動かしながら、空間をトータルで考える。 「正直さ」を備えつつ、エレガントで洗練された世界観が、いま世界中のクライアントと共鳴しています。 このことは、これからのデザインを考えるひとつの鍵となるでしょう。 芦沢さんが切り拓いてきた道は、芦沢さんだからこそ歩んでこられた、というあたり前の事実です。 それは、なにより芦沢さんの人間力の高さに由来するものです。 より良い街を、社会をつくっていこうという強い思いに引き寄せられるように、 芦沢さんのまわりには、いつも自然と人びとの渦ができています。 そして芦沢さんは、それをエネルギーにまた大きな渦をつくり出し、さらに人びとを巻き込んでいきます。 あたらしい価値観をもたらしてくれるその渦に、ともに飛び込みましょう。 ●特集 芦沢啓治 天性の冒険者 (小さな)建築設計事務所の可能性について 芦沢啓治●料理と空間が作用し合うことで 生まれる特別な時間 Logy(Taipei, Taiwan) 内装設計 芦沢啓治/芦沢啓治建築設計事務所●シンプルのなかに ユーモアが滲む「家」らしい家 House in Kamakura(Kamakura, Kanagawa) 建築設計 芦沢啓治/芦沢啓治建築設計事務所●Dialogue01 環境から導かれるものを追い求めて グラフィックデザイナー木住野彰悟×建築家芦沢啓治●Dialogue02 国を超えて響き合う、デザインの美学 芦沢啓治×ヨナス・ビエール=ポールセン×フレデリック・ウェルナー●芦沢啓治建築設計事務所とローランドディー.ジー.が協働 パウダー3Dプリンターで セラミックのインテリアプロダクトを開発する●芦沢啓治クロニクル●カリモク家具が見る未来 人のため、空間のためのものづくり。 無限に広がる木工の可能性●東京・浅草橋のKADビルで展開する Keiji AshizawaDesignのワークスタイル●永田昌民の住宅設計から 「スタンダード」を学ぶ 湯河原の保養所 神奈川・湯河原●NODEAが拓く、これからの開口部vol.4 特別編 建築家が使いたくなる窓とは? 芦沢啓治(建築家)×羽賀豊(NODEAブランドディレクター)●先生と学生たちは、いまこんなことを考えている。 ケンチク学ビバ 第67回 岐阜市立女子短期大学デザイン環境学科 建築・インテリア領域 准教授 畑中久美子●寄り道! ニッポン家具産業史 第19回 大塚家具、ニトリが目指したもの 取材・文 佐野由佳●MONOMIRU●PRODUCTS & NEWS●CONFORT INFORMATION●REVIEWS & REPORTS●バックナンバー案内/奥付
作品情報
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