薬膳と漢方の食材小事典 電子書籍版
1980円(税込)
作品内容
※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。【体にいい食べ方、食材の組み合わせがよくわかる】食べものには、栄養をはじめとして、それぞれに持つ力があります。「私たちの体は、食べたものでしかできていない」あるいは「医食同源」といった言葉は、すでに耳に馴染んでいることでしょう。食材は食べた人の体に何らかの影響を及ぼします。血や肉となり、体内を巡らせ、温めたり冷やしたりする。体調や季節に合わせて食べものを選ぶことで、私たちは健康になったり、体調を良好に整えたりすることができるのです。本書では、身近な約200の食材を季節ごとにとりあげそれぞれ、漢方面(東洋医学的見地)と栄養面(西洋医学的見地)から解説しています。漢方では、その食材がどんな症状に働き、五性、五味、帰経のどこに分類されるかを紹介。栄養学的に見た、特徴的な栄養素、GI値、買うときの選び方も併記しました。薬膳の基本となる食べ合わせについては、組み合わせるとよい食材だけでなく、調理例も紹介。また、漢方薬にもなる食材には「漢方トピックス」をつけて、効能を解説しました。後半は生薬事典。おもな生薬58種をとりあげ、処方される症状や、どんな漢方薬に使われているかなどを解説。身近な食材や植物の延長線上にある薬効についても学べます。<監修者について>東邦大学医学部東洋医学研究室(橋口亮 田中耕一郎 奈良和彦 千葉浩輝)東邦大学医療センター大森病院内で、漢方と鍼灸を用いた診療を行う。漢方と鍼灸の相乗効果や、生薬の処方、西洋医学的な側面からの治療など、心と身体の総合的な診断・治療を実践している。
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