心霊目撃談現 電子書籍版
715円(税込)
作品内容
彼女がトイレのドアを閉められぬ理由(ワケ)。日常の薄皮を剥いて見えた地獄。震え止まらぬ初単著!恐怖箱シリーズのアンソロジーで、寡作ながら毎度印象深い話を持ってくる隠れた名ハンター、三雲央。彼がこれまでじっくりと集め、温めてきた怪談がついに1冊に纏まった。突然気絶した女性。目を覚ますと体に謎の歯形が…「虎視」、町工場の片隅に置かれた古びた黒のランドセル。中には意外なものが…「ランドセル」、引っ越したばかりのアパートに遊びに来た友人。深夜、突然顔面をテーブルに打ち付ける音が…「一緒に暮らしていた」、トイレのドアを閉められぬ女性。その戦慄の理由とは…「閾値」他、衝撃の全36話!著者について怪談コンテスト超-1参加後、恐怖箱シリーズにて実話怪談の執筆を開始。共著に『恐怖箱「怪画」』『恐怖箱「屍役所」』等。慢性的な体調不良につき、現在、暗い1Kアパートにこもりきりの生活を余儀なくされている。足のさきの痺れと、肌のぶつぶつがひどい。
作品情報
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