女性の歴史 (上) 電子書籍版

  • 女性の歴史 (上) 電子書籍版
  • 660円(税込)

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    作品内容

    「火の国」の詩人・高群逸枝が、大正昭和の激動期に、「われらいかに生くべきか」……と、女性解放の学問的寄与を決意して、武蔵野の一隅「森の家」に20年あまり。「母系制の研究」「招婿婚の研究」を基底に、一貫して「母性我」に視点を据え、自然なる原始の「母性我的母権社会」への復権を願い、新しい女の権利獲得運動、戦後現憲法下での男女同権の一応の実現など、婦人の諸問題を分析し、自身の遺書として自らを燃焼し尽した、女性全史。著者の願いが永遠であるごとく、本書の価値も永遠である。〈上下全2巻 上巻〉

作品情報

出版社
講談社/文芸
提供開始日
2019/10/04
ジャンル
文芸
連載誌/レーベル
講談社文庫

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