子どもの能力は9歳までに決まる 電子書籍版
1386円(税込)
作品内容
茨城県の教育委員会委員長も歴任した大久保氏は、脳科学を教育現場で活用しつづけてきた経験と、40年間で5万人を育ててきた実績から、極めて重要なことが1つわかったといいます。それは、教育でとにかく大切なのは「9歳」まで、ということです。「9歳」までの教育と、「9歳」からの教育を、「うまく切り替えられるかどうか」で、子育てのほとんどが決まるというのです。では、なぜ9歳なのでしょうか?それは、子どもの脳には「才能」を伸ばす時期というのがあらかじめ決められているからです。その時期を「臨界期」といいます。この臨界期が「9歳」だとわかったのです。近年、ちょうど小学校に上がるタイミングで、急に勉強しなくなったり、内向的になる子がますます増えています。いま問題になっている「小1プロブレム」とも無関係ではありません。著者の大久保氏は「そんな現状をなんとかしたい!」と一念発起し幼稚園と小学校の一貫校、「幼小一貫校」を全国で初めて立ち上げ、「9歳」で学習スタイルを分ける教育を現場で実践しつづけています。その結果、想像をはるかに超えた効果が生まれています。本書ではそれらの教育実績に基づき、家庭でも簡単に実践できるよう、超具体的なノウハウを惜しみなく掲載しています。もちろん、10歳以降の学習についても解説しているのでご安心ください。
作品情報
作者の関連作品作者の作品一覧
この作品が好きな方はこちらもおすすめ