古文読解のための文法 電子書籍版

  • 古文読解のための文法 電子書籍版
  • 1430円(税込)

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    作品内容

    「その文を構成する語句のまとまりをはっきりとつかみ、語句と語句とのかかわりをはっきりとみること、つまり、文脈をはっきりとさせることが、まず努めるべきこと」。古文の文法的読みについて、著者はこのように目標を掲げる。そのために必要な事項を平易に解説したものが本書であり、これをもって「佐伯文法」はひとつの達成をみた。用言・助動詞の活用から『徒然草』『源氏物語』の読解まで、言葉が言葉として実際に用いられる場面に即しつつ、そこにある法則が述べられる。複雑な古文の世界へ分け入るにあたり、座右に置いておきたい書。

作品情報

ページ数
525ページ
出版社
筑摩書房
提供開始日
2019/05/10
ジャンル
文芸
連載誌/レーベル
ちくま学芸文庫

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