ミルトン・ナシメント “ブラジルの声”の航海(トラヴェシア) 電子書籍版
3520円(税込)
作品内容
ブラジル・トレスポンタスの街角で音楽と戯れていた少年はやがて、その類稀なる美声によって世界を魅了する――。「Travessia」ほか数々の名曲誕生の瞬間から、クルービ・ダ・エスキーナ(街角クラブ)の結成秘話、ハービー・ハンコックやウェイン・ショーターら一流ミュージシャンたちとのレコーディング、過酷な闘病生活とメディアからの誹謗中傷、愛する家族との別れ……。政情不安に揺れる60年代の荒波を乗り越え、今なお第一線で活躍するブラジル音楽界の偉人、ミルトン・ナシメント待望の評伝が堂々刊行。日本語版のみ、ミルトン本人とも親交のあるケペル木村による解説を追加収録。〈目次〉序文 ミナスの二つのトラヴェシア第1章 1939-1945 ミナスからリオへ第2章 1945-1953 リオからミナスへ第3章 1945-1961 人生の宴で第4章 1962-1965 新たな地平線(ノーヴォ・オリゾンチ)第5章 1965-1967 2年で20年を第6章 1967 初めの一歩第7章 1968-1970 トレスポンタスから世界へ第8章 1970-1972 世界から街角へ(街角から世界へ)第9章 1973-1975 奇跡?第10章 1976-1977“ミナス・ジェラエス”第11章 1978-1980 広がっていくクルービ第12章 1981-1984 古い地平線(ヴェーリョ・オリゾンチ)第13章 1985-1987 大きな飛躍第14章 1988-1992 友達以上、兄弟以上第15章 1992-1993 天使が生まれる瞬間第16章 1994-1996 最後の歩み?第17章 1997-1998 ルネッサンス第18章 1998-2001 ダンスパーティーへの回帰第19章 2002-2004 清算第20章 2003-2004 全てが始まった場所謝辞解説――ミルトンの声と歌に魅せられて 文:ケペル木村ディスコグラフィ
作品情報
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