辺境の思想 日本と香港から考える 電子書籍版
1629円(税込)
作品内容
頼れる確かなものが失われた中心なき世界。自由と民主が揺らぐカオスな時代。未来への道は辺境にある――。2011年3月の東日本大震災、2014年9月の雨傘運動。日本と香港。大きな転機を迎えた2つの「辺境」から未来へのヒントを探る、往復書簡の記録。【目次】第1回 辺境(ホンコン)から辺境(ニホン)へ第2回 言葉と民主主義第3回 念じれば響く――都会のある祭りの灯第4回 辺境の2つの顔第5回 過去の辺境、未来の中心第6回 香港――渦巻状の交通路第7回 刻々と変化する文化速度第8回 日本にとってサブカルチャーとは何か第9回 話したいことが無数にあるようだけれど、残念ながら私には分からない第10回 「きれい」は「きたない」――列島の周縁から第11回 光と影の辺境文化――都会・映画・中国ナショナリズム第12回 ナショナリズムから都市的アジア主義へ第13回 真・自由の彼方へ第14回 近代を広げ、豆を育てる
作品情報
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