会計が動かす世界の歴史 なぜ「文字」より先に「簿記」が生まれたのか 電子書籍版
1760円(税込)
作品内容
“お金”とは何か。私たちの財布に入っているお金には、100円、1000円、10000円などの価値がつけられています。しかしよく考えてみると、ただの金属、紙切れにすぎないものをなぜ高価だと「信じている」のでしょうか。貨幣や紙幣に込められた絶大な影響力――。その謎を解く手がかりは、人類と会計の歴史のなかにあります。先人たちの歩みを「損得」という視点で紐解きながら、「マネーの本質を知る旅」に出かけましょう。くらしの経済メディアMONEY PLUSの大人気連載「簿記の歴史物語」待望の書籍化!!【第1章】 偉人とお金の意外な関係シャーロック・ホームズの“金銭感覚”/投資家として大成功したダーウィンの“目利き” ほか【第2章】 なぜ「文字」よりも先に「簿記」が生まれたのか?最初の簿記はメソポタミアの「駒」/ヨーロッパで起きた数字のイノベーション ほか【第3章】 一国の運命をも翻弄する会計の力球根1個で家が建つ!? オランダのチューリップ・バブル/フランス革命の引き金となる1冊の暴露本『国王への会計報告』 ほか【第4章】 産業革命。そして、簿記から会計へ産業革命は、なぜイギリスだったのか?/鉄道が生んだ公認会計士 ほか【第5章】 これからの「おカネ」の話をしよう財務省が消費税を上げたがるワケ/ビットコインが問いかけるマネーの本質 ほか
作品情報
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