守りつつ攻める企業―BCG流「攻守のサイクル」マネジメント 電子書籍版
1760円(税込)
作品内容
カイゼンを徹底しながらイノベーションを起こす!事業のライフサイクルを考えてみると、誕生から成長、成熟を経て衰退を迎える。誕生から成長の期間が「攻め」であり、その代表がイノベーションである。成熟から衰退を「守り」と考えると、その代表がカイゼンである。事業のライフサイクルは、創業期・成長期は攻めるという行動をとり、成熟期・衰退期は守るという行動をとるのが普通であり、攻守の切り替えは急にはできない。しかし、事業のライフサイクル・マネジメントの視点に立つならば、各事業のライフサイクルを理解したうえで、いかに円滑に攻めから守りにシフトしていくか、そして、いかに革新的に守りから攻めに転換するかが要諦となる。本書では、事業のライフサイクルを時間軸でマネジメントする方法を示し、各企業が「攻めつつ守り、守りつつ攻める」ことができる優良企業になるための方法が明かされる。成長期・成熟期も終わり、衰退期の真っ只中にいる日本企業は多い。そうした企業に向けては、「次の攻めの準備」についてが解説されている。成長期にある事業・企業に「どのようにして守るのか」が解説されている。
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