ボルグとマッケンロー テニスで世界を動かした男たち 電子書籍版
1980円(税込)
作品内容
「テニスを超えた、人間ドラマだ」(松岡修造氏、本書解説より) 道なき荒野からテニス史を切り拓いた先駆者たちの、熱きストーリー。いまのテニス界はこうして創りあげられた!! いまだ語り継がれる名試合――1980年ウィンブルドン男子決勝。その日センターコートに立っていたのは、ウィンブルドン5連覇がかかる絶対王者ボルグと、その言動で物議をかもしていた悪童マッケンローだった。二人が死闘を繰り広げた約4時間。あの時センターコートで何が起きていたのか? またあの試合がその後の二人の運命をどう変えていったのか? 両選手の知られざるエピソード、ライバル関係、絆に迫りながら本書はテニス史の中でもひときわ存在感を放つ“70、80年代テニス界”を紐解いていく。ボルグとマッケンローだけでなく、激動の時代をともに駆け抜けたジミー・コナーズ、ビタス・ゲルレイティス、イリ・ナスターゼ、イワン・レンドル―― 彼らのエピソードや、タイブレークなどルールの歴史、NIKEを始めとするスポンサーの参入。そして、いかにしてテニスが“上流階級の娯楽”から“誰もが知る世界的スポーツ”に変わっていったかが細やかに書かれた、テニスファン、スポーツファン必読の一冊。
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