ねずさんの 日本の心で読み解く「百人一首」 電子書籍版
2860円(税込)
作品内容
これまでに「百人一首」を学ばれた方は、本書の解説が類例を見ないこと、そして「百人一首」が、百首で一首の抒情詩だという説に、おそらく驚かれたことと思います。けれど、読めば読むほど、調べれば調べるほど、それ以外に解釈のしようがないのです。以下、著者講演会での感想文より。○涙が出てくる「百人一首」の解説は初めてです。やはり千年前も日本人は日本人なのだと思いました。○補助線1本で、幾何の難問が簡単に解けるように、長年の疑問がものの見事に氷解していきました。○45分の古典の授業は寝てしまいましたが、90分の小名木先生の講演は興奮と感動でアッという間でした。○和歌は日本文化の原点ということが本当によく分かりました。この本は「日本人の魂の書」になると思う。○子供たちに文法や知識を教える前に、日本の心を教えないといけない、反省とともにそう強く感じました。○恋をして、涙を流して、なよなよと……そんな平安貴族のイメージが吹っ飛んだ!○和歌の概念がひっくり返るほどのインパクトです。史実に裏打ちされた解釈に反論の言葉もありません。○「百人一首」に初めて血の通った人間を感じて、感動の涙をこらえるのに必死でした。○文法的な解釈よりも、時代背景を知り、歌人の立場で考えることが、いかに大切かを教わりました。○話の内容にビックリ! そして、今までこんなスゴイ解釈がなかったことに、もっとビックリ!!
作品情報
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