戯曲 小鳥女房 電子書籍版

  • 戯曲 小鳥女房 電子書籍版
  • 1320円(税込)

    • 本作品について、無料施策・クーポン等の割引施策・PayPayポイント付与の施策を行う予定があります。
      この他にもお得な施策を常時実施中、また、今後も実施予定です。詳しくはこちら

    作品内容

    都内のとあるマンションに結婚10年目の夫婦が暮らしている。妻は自分を「籠の鳥」のように感じ、夫に別離を切り出すが相手にされない。ある日、同じマンションに住む主婦が、愛人だという17歳の少年を連れてやってきた。少年は「自分は女性の地位向上を目指す政治活動家だ」と語り、日本中の主婦を集めてテロ行為を計画中だと打ち明けるのだが……。●底本帯寄稿文(高橋源一郎)銃弾を浴びよ 近代劇は、イプセンの『人形の家』をもって始まる。ヒロインのノラは、自分が、いや女たちが閉じ込められていたことに気づき、たったひとりで、「家」の「外」へ出た。長い、女たちの闘いの最初の狼煙だった。それから百数十年、劇場の中でも外でも、闘いは次の段階に達した。女たちは、自ら武器をとり立ち上がったのだ。その先頭に、千木良悠子がいる。彼女(たち)が撃つ、表現のマシンガン、そのことばの銃弾を浴びよ。そして、その先にある死と再生の物語を見つめよ。

作品情報

出版社
ポット出版
提供開始日
2018/07/04
ジャンル
ビジネス・実用
連載誌/レーベル
ポット出版プラス

作者の関連作品作者の作品一覧