千夜千冊エディション 源氏と漱石 電子書籍版

  • 千夜千冊エディション 源氏と漱石 電子書籍版
  • 1815円(税込)

    • 本作品について、無料施策・クーポン等の割引施策・PayPayポイント付与の施策を行う予定があります。
      この他にもお得な施策を常時実施中、また、今後も実施予定です。詳しくはこちら

    作品内容

    平安の『源氏物語』から明治の近代化を経て『夜明け前』に至るまで、日本文学はどのような伝統を引き継ぎ、いかに近代化してきたか。「源氏」という構想の妙を紐解き、古典と近代を繋ぐ、新しい日本文芸史。「源氏」と「漱石」をつないでみたいと思ってきた。「もののあはれ」と「可哀想だた惚れたってことよ」である。途中には右京大夫、西行、後鳥羽院、連歌、芭蕉、西鶴、井月たちがいて、主人公をあからさまにしないスタイルを試みてきた。しかし「漱石」以降、近代文学は主人公を用意して、その「創(きず)」を描くことにした。何かの「夜明け前」だったのか。

作品情報

出版社
KADOKAWA
提供開始日
2023/02/24
ジャンル
ビジネス・実用
連載誌/レーベル
角川ソフィア文庫

同シリーズ

作者の関連作品作者の作品一覧

この作品が好きな方はこちらもおすすめ