美術手帖 2021年4月号 電子書籍版
1408円(税込)
作品内容
美術の専門雑誌という枠組みにとらわれず、さまざまなジャンルを横断する斬新な内容に定評。 ●特集●アーカイヴの創造性●東日本大震災から10年を迎える今年、●作品やアーティストの活動を未来に残すための方法について考えたい。●美術を継承していく営みは決して単純な作業ではなく、●いま・ここにある作品の背後には、これまで作品と向き合い、●未来へのつなぎ方を考えてきた人たちのクリエイティビティがある。●本特集では、アーティストとともに作品と時間の関係について考えることからはじめ、●修復や記録、再制作、作品を通じた記憶の継承まで多様な実践を紹介。●「アーカイヴ」という概念の現代的意義と広がりを再解釈する。●SPECIAL FEATURE●アーカイヴの創造性●Special Works●THE COPY TRAVELERS●「アーカイヴ」って何? Q&A●多義的なアーカイヴとその未来を考える●西野嘉章×上崎千×田口かおり●PART1 アーティストと考える「作品と時間」●アーティストの秘蔵資料●森村泰昌/宮永愛子●ティノ・セーガル●三木あき子=聞き手●リミニ・プロトコル●河南瑠莉=聞き手●私たちの誰もが●──エフェメラとしてのコーパスとアルカイックなアーカイヴの彼方●奥村雄樹=文●PART2 アート・アーカイヴのいま●タイムベースト・メディアの残し方●毛利悠子×イトウユウヤ●三上晴子アーカイヴ・プロジェクト●「日比野克彦を保存する」展●[解説]日本の美術アーカイヴの現状●加治屋健司=文●コラム:記録とインタビューから見えてきたもの●塚本麻莉=文●コラム:バイオ・アートと継承のアーカイヴ●平諭一郎=文●コラム:パブリックドメイン化した「搬入プロジェクト」 ●渡邉朋也=文●震災とアーカイヴ●小森はるか+瀬尾夏美●櫻井拓=聞き手●山内宏泰(リアスアーク美術館)●福住廉=聞き手●[論考]自然災害と美術館の保存の機能●相澤邦彦=文●PART3 歴史をつくるアーカイヴ●修復家の仕事 入門講座●田口かおり=解説●保存修復と制作の往還からものと人を考える●三枝愛×高橋銑×松永亮太●MoMAコンサヴァター ●ロジャー・グリフィスインタビュー●[論考]資源化せよ●美術館における「もの」と「こと」のアーカイヴ ●橋本梓=文●誌上キュレーション●Not For Human●誰かに見せるためのものではないアートの歴史●原田裕規●ARTIST PICK UP●栗林隆/冨安由真●WORLD NEWS●New York /London /Berlin /Paris /Insight● ●ARTIST INTERVIEW●桑久保徹●石川卓磨=聞き手●特別寄稿●アートと社会実践をめぐる問い●「こえとことばとこころの部屋 ココルーム」という喫茶店で●はがみちこ=文●REVIEWS●冨安由真「漂泊する幻影」+青木美江「1996120519691206」 ●椹木野衣=文●カスパー・ミュラー「In and Out」+臧坤坤「Double Screens」 ●清水穣=文 ● ●青柳龍太「我、発見せり。」(18)●平山昌尚「つづく」45話●プレイバック! 美術手帖● ●MAGMA sessions●札幌国際芸術祭2020●Go Artists Go! Vol.70 unpis ●ジョアン・ミッチェル+カール・アンドレ「Fragments of a landscape」展●BOOK●月刊美術史●常備店リスト●バックナンバー案内●次号予告●BOOK IN BOOK●コロナ禍とアート●デジタル技術が切り拓く表現と鑑賞体験●文化芸術収益力強化事業 サバイブのむすびめレポート●
作品情報
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