「朝日新聞阪神支局襲撃」犯・赤報隊に迫った朝日記者の30年 電子書籍版
110円(税込)
作品内容
一九八七年五月三日、午後八時十五分頃、朝日新聞の阪神支局が目だし帽をかぶった男に襲われ、記者一人が死亡、もう一人が重傷を負った。前代未聞の言論テロの犯人を追うために朝日は専従班をつくった。赤報隊と名乗る男は、新右翼なのか、当時朝日が批判していた邪悪な宗教団体なのか。事件が時効を迎えても記者は犯人を追いかけ続けた。これは記者魂の記録である ●思いがけない朝日新聞幹部の行動も明かすドキュメント―― ●犯人に擬した新右翼と宗教団体 ●赤報隊の可能性がある九人に会ってみた ●警察は右翼にいま一つ踏み込めなかった ●朝日ジャーナルの霊感商法批判との関連 ●α教会と朝日幹部の不可解な会食 ●逆境にある朝日こそ記者を鍛える職場に
作品情報
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