水木しげるの日本霊異記 電子書籍版

  • 水木しげるの日本霊異記 電子書籍版
  • 704円(税込)

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    作品内容

    「日本霊異記」の正式名称は『日本国現報善悪霊異記』で、著者は南都薬師寺の僧・景戒(きょうかい)という。822年ごろ成立し、上中下巻、116話からなっているという。ガゴゼとは、元興寺にまつわる鬼を退治する話なのだが、物語にネズミ男が狂言回し役として、登場。「どくろの怪」でも弟を殺してしまった兄の後悔を描き、水木さん自身が登場し、戦争中の体験を語りながら、骨になってもまだ思いを残す弟の無念を描く。「閻魔大王の使い」では、おなじみの死神が登場。90歳を超える水木先生の傑作。雑誌『怪』に連載した作品をまとめた水木ファンにはたまらない作品。

作品情報

ページ数
287ページ
出版社
KADOKAWA
提供開始日
2018/03/24
ジャンル
文芸
連載誌/レーベル
角川文庫

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