月刊星ナビ 2024年11月号 電子書籍版
1500円(税込)
作品内容
月刊「星ナビ」2024年11月号は「『銀河鉄道の夜』100年」と「地球最接近! 紫金山・アトラス彗星」。開設50年の木曽観測所、生誕150年となるホルスト、移転から100年を迎えた国立天文台三鷹キャンパス…メモリアルな一冊を携えて、銀河を走る列車の旅に出発しましょう。今から100年前、星空を愛し鉱物に魅せられたひとりの青年が、遠い天の川のほとりに小さな鉄道を走らせました。不朽の名作「銀河鉄道の夜」を生み出した宮沢賢治と、作品の世界観や創作の背景を案内します。巻末の特別付録でも「銀河鉄道」の旅は続きます。ジョバンニとカムパネルラが車窓から眺めた風景は、実際の天の川銀河に沿って点在する星座や星々がモチーフ。乗車前に必読、作品世界と実際の星空をつなぐ沿線ガイドです。10月13日には、2024年の最注目の紫金山・アトラス彗星がいよいよ地球最接近。9月末に明け方の空でダストの尾をひく姿を見せた彗星は、その後どのように見えるでしょうか。観察と撮影に役立つ精密な星図入り。東京大学木曽観測所は、今年で開設から50年を迎えます。口径105cmシュミット望遠鏡を擁する唯一無二の観測施設が歩んだ半世紀と、最新の撮像システムがあげている成果を紹介しました。「ラッキーイメージング」最終回となる第3回では、大量撮影した画像を効率よく処理する方法を解説します。ニュースやトピックでは以下の話題を取り上げています。・ホルスト生誕150年 組曲「惑星」作曲まで・TVアニメスタート「チ。―地球の運動について―」・TVドラマ化「宙わたる教室」実験装置を完全再現・宇宙がテーマの「大人レゴ」に挑戦・11月20日 月と火星とプレセペ星団が接近・祝・国立天文台三鷹移転100周年
作品情報
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