月刊星ナビ 2019年3月号 電子書籍版
957円(税込)
作品内容
小惑星探査機「はやぶさ2」は、しばらく地球から見て太陽の反対側に位置していて、活動を休止していましたが、2018年12月29日にリュウグウ上空20kmのホームポジションに帰ってきました。いよいよリュウグウ着陸(タッチダウン)が行われます。1月初めの記者説明会で、第1回の着陸運用が2月18日開始と発表されました。「はやぶさ2」ミッションレポート特別編では、着陸の手順のほか、以降のミッション全体についてまとめました。Deepな天体写真「ラッキーイメージング」の2回目は、実際の撮影の手順と、良像を選別してコンポジットする方法について解説します。数秒という短い露出時間で1,000コマ以上撮影し、星がシャープな画像だけを選別してコンポジットすることで、高い解像度を得ることができます。連載再開「エーゲ海の風」の6回目は、古代ギリシアの詩人ホメロスとヘシオドスを紹介します。ホメロスによる『イリアス』『オデュッセイア』と、ヘシオドスによる『神統記』『仕事と日々』は、後代に続く文学作品や絵画・彫刻・演劇などの芸術作品にも影響を与えました。また、それらの叙事詩には早くも現代に通じる星座が記されていて、古代の星空について私たちの想像を掻き立ててくれます。ニュースやトピックでは以下の話題を取り上げています。・「有楽町の星空で遭いましょう」コニカミノルタプラネタリアTOKYOオープン・アームストロング船長の半生を描く映画『ファースト・マン』・太陽系外縁の探査に壮大な一歩 ニューホライズンズ“最果ての地”へ・7月2日、南米皆既日食の観測候補地と気象条件・しし座を駆け抜ける岩本彗星
作品情報
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