よか人生って、なんじゃろな 電子書籍版
1650円(税込)
作品内容
●―●―●―●―●―●―●―●―●―●―●―●―●―●―●―●「心がラクになり、涙が出てきました」 「やっと悲しい心が癒えました」 お年寄りから小学生まで5万人が泣いた!笑った!“小さなお寺の田舎和尚”の心が軽くなるお話にあなたも耳を傾けてみませんか?●―●―●―●―●―●―●―●―●―●―●―●―●―●―●―●北九州の片田舎にある小さなお寺のお坊さんの想い――悲しみや苦しみに満ちたこの世のなかで生きる人々に心に小さな灯りがともるような話を届けたい。「人は十人十色。人生もちがえば、背負っている荷物もちがいますが、なんらかの形で、みなさまのお役に立てますように……」●〇● もくじ ●〇● 第1章 よか人生、人の縁は宝ものですたい―厳しい世のなか、たったひとりでも味方がいてくれれば、それだけで十分―それって、相手のためにしてるんかいな? 本当の愛情ってなんじゃろな―“インスタント食品”のような人間関係って、なんだか寂しくないじゃろか……―この世のなか、縁で繋がっていないものはひとつもない。「偶然」という言葉は人間が勝手に創ったものでっせ―感謝の心を持たない人間が大半を占める世のなかって、いったいどんな世界になるんでしょうかな―使える知恵は次に渡さな、勿体ない。さあ、爺ちゃん、婆ちゃん、出番でっせ ……など第2章 よか人生、生きる道は自分で切り拓かんとね―出る杭は打たれるし、空気を動かすもんは嫌われる。それでも、だれかが動かんことには前には進まん―選択肢はいくつもあるさ。大事なのは、自分が信じられる道をひとつえらぶことたい―親は、子が厳しい世を力強く歩いて行くための“道しるべ”になってあげな、あかんね……など第3章 よか人生、命と心を大切に生きなはれ―悲しいときは、泣きゃあいい。喜怒哀楽を受け入れることも“こだわりなき生き方”―「へっ、知らんでもよか。面倒くさ」と見識狭いままじゃ、いつになっても人の気持ちを理解してあげられんわな―欲にかられた一部の人間の悪行の積み重ねが、世を痛めつけとるとは、憤っちゃうね―恩は“着せる”ものじゃない、“着る”ものでっせ。一度着たら、死ぬまで脱いじゃあかん……などおわりにありがたいですたい! 聞き手のおかげで、こんな坊主の話でもお役に立てております
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