血を繋げる。 勝利の本質を知る、アントラーズの真髄 電子書籍版
1144円(税込)
作品内容
「献身、誠実、尊重」をスローガンに、組織に関わるすべての者が、勝利のために固く結束する!!だから、鹿島は勝負強い!2016年のクラブワールドカップ決勝。鹿島アントラーズは、世界のサッカーエリートで構成されるレアル・マドリードと対等に渡りあい、世界を驚かせた。その鹿島アントラーズは、Jリーグでは無類の勝負強さを誇り、タイトル獲得数は他のチームを圧倒する。茨城の鹿島は、地理的にも非常に不利な場所にある。海沿いに位置し、人口も多くはない。にも関わらず、なぜ、鹿島アントラーズは強いのか。その中心にいるのが、チーム設立当時から強化責任者をつとめる、鈴木 満という男だ。この男が、鹿島アントラーズに脈々と流れる「鹿島の血」を守り続け、伝え続けてきているから、鹿島はブレない。著書では、鹿島の血を、いかに繋いできたのかにフォーカスを当てている。指揮官と選手たちの間に立ち、集団を観察する。鈴木がチームを観察し、問題が起きそうであれば未然に消し、綻びができてしまえば、迅速に対処する。そうやって、鹿島ブランドをつくりあげてきたのだ。組織を如何にうまく回して結果を出すのか。ビジネスマンが参考になるメソッドが満載の一冊だ。1章 サッカーの神様、ジーコ。鹿島の神様、ジーコ。2章 強化部長こそが、クラブのルールブックである。3章 血を繋いでいく。勝利をつかみとるための、エピソード45(例/“もってる人間”を大事にする。/監督にも鹿島の文化を守ってもらう。/OBが伝統を継承する。/アメとムチ。/派閥をつくらない。/編成3割、人間関係7割。/功労者には、ふさわしい最後を。/大舞台では小さな積み重ねこそが重要。)4章 なぜ、鹿島に人材が集まるのか?5章 マンさん論。(石井正忠/柳沢敦/トニーニョ・セレーゾ/高井蘭童/椎本邦一/新井場徹/内田篤人/秋山祐輔)6章 どこにも負けないクラブをつくる。
作品情報
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