大坂落城 戦国終焉の舞台 電子書籍版
1584円(税込)
作品内容
家康謀略史観に疑問を持つ事で見えてきた、浪人やキリシタン、商人の存在。武将の活躍の陰で、彼らもまた生き残りを賭け参戦した。軍功書、首取状などの豊富な史料を提示しつつ、大坂の陣を鮮明に描写する。〈目次〉はじめに第一章 関ヶ原合戦と江戸幕府の成立──徳川公儀の確立1 関ヶ原合戦後の戦後処理と諸勢力の動向2 江戸幕府の成立と徳川権力の進展第二章 大坂冬の陣勃発──仕組まれた戦い1 方広寺鐘銘事件起こる2 大坂冬の陣前夜3 大坂冬の陣開戦する第三章 和平交渉から大坂夏の陣へ──豊臣家の滅亡1 和睦交渉の経過2 大坂夏の陣への道3 大坂夏の陣と豊臣氏の滅亡第四章 大坂の陣のその後──戦国終焉の舞台1 徳川方と豊臣方の扱い2 落人・浪人たちのその後3 キリシタンたちのその後4 戦国の終焉主要参考文献おわりに
作品情報
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