失われた世界へ 特別編6 電子書籍版
880円(税込)
作品内容
こちらは既にkindleから出版している16巻からの一部から17巻までを一冊にまとめたものになっており、一冊ずつ購入していくよりも少しお得になっています。どうにか人口ブラックホールのなかから脱出することに成功した僕と近藤と田中唯の三人は、人口ブッラクホールのなかで知り合ったエウリアと共に、自分たちが目的とする時間軸へ移動するために火星へと移動する。三人が目的とする時間軸へ移動するためには、どうしても遠藤久美子たちと戦う必要があり、三人は彼女らの行方を探そうとする。だが、火星表面には人口ブラックホールの技術を応用して造られた特殊なプロテクトが存在しており、容易には火星内へ侵入することができない状態だった。 と、そんなとき、三人は偶然、火星からの脱出を試みていた火星人ふたりと出会うことになる。僕と近藤と田中唯の三人は、この火星人ふたりから、現在火星を支配している巨人族が行っている蛮行について聞かされることになる。この蛮行のために、火星人ふたりは、火星からの脱出を図っていたのだということだった。果たして、この蛮行の正体とは!? それはかつて昆虫人が口にしていた、生命の秘密と関りがあるのだったが―――。 ところで、火星人ふたりと知り合いになった僕と近藤と田中唯の三人は、火星人ふたりの助力によって、無事火星内への侵入に成功する。そうして僕たちはこの火星人ふたりの案内を受けて、遠藤久美子の行方について調べはじめる。 だが、全ては、遠藤久美子が巧妙に仕組んだ罠だった。ふいをつかれて、絶体絶命の窮地に立たされてしまうことになる僕たち。果たして、僕たちの運命は!?
作品情報
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