原爆は京都に落ちるはずだった 電子書籍版

  • 原爆は京都に落ちるはずだった 電子書籍版
  • 733円(税込)

    • 本作品について、無料施策・クーポン等の割引施策・PayPayポイント付与の施策を行う予定があります。
      この他にもお得な施策を常時実施中、また、今後も実施予定です。詳しくはこちら

    作品内容

    【バラク・オバマ米大統領の広島訪問を受けて緊急出版】 米国はなぜ、どのように日本に原爆を投下したのか。 そこに、正義はあったのか? 戦後の俗説を解明することで、原爆投下プロジェクトの舞台裏を暴く1冊。 ■京都は原爆投下第一目標だった!?人口の多い京都が空襲されなかったのは、文化財がたくさんある古都だからと習った人はいないでしょうか。 また、米国人のウォーナー博士が京都の素晴らしさを訴えたために、空襲が回避されたという番組がNHKで放送されています。 しかし、これは真実ではありません。 京都が空襲を受けなかった理由は、原爆投下の第一目標だったためです。 ・人口が100万人以上で、かつ密集している ・盆地で爆風の威力を発揮しやすい という理由から、京都は原爆の威力を測定するのに最適な都市と考えられたため、通常の爆撃を控えられていたのです。 本書では、 ・京都はなぜ原爆投下目標に選ばれたのか ・「文化財保護説」や「ウォーナー伝説」は誰が何のために伝説を創作したのか を膨大な資料から解明し、戦後、“米国が仕掛けたプロパガンダ(虚構)を覆します”。 ■目次第1章 ウォーナー博士は古都を救った恩人か? 第2章 京都に原爆を投下せよ! 第3章 京都の運命 終章 『ウォーナー伝説』を創出したのはだれか? ■著者略歴吉田守男(よしだ・もりお) 1946年京都生まれ。71年京都大学文学部(国史学専攻)卒業。78年京都大学大学院文学研究科博士課程を単位取得満期退学。87年樟蔭女子短期大学講師、助教授を経て、94年より教授。2001年より大阪樟蔭女子大学教授。

作品情報

出版社
Panda Publishing
提供開始日
2016/07/01
ジャンル
文芸

作者の関連作品作者の作品一覧