夢の諦め方?小説家を目指す方へ「負け犬にすらならなくていい」 電子書籍版
328円(税込)
作品内容
さっと読めるミニ書籍です(文章量15,000文字以上 20,000文字未満(20分で読めるシリーズ)=紙の書籍の30ページ程度)【書籍説明】小説家になりたいと思いながらも、必死になりきれない主人公は、友人の勧めで文学サークルに入る。そこで書いた話を批評してもらい、そのあとのどんちゃん騒ぎを楽しむ。「本気で目指しているなら、ここにいちゃいけないよ」そう参加者の一人は言った。本気ではない。自分にはきちんとした仕事がある。だから大丈夫。まだ趣味として小説を書いていられる。そう思う主人公のもとへ、本気の作品が送られてくる。サークル全体が煙たがるほどの本気で、書き続ける「姫さん」の小説だ。おもしろかった。これで小説家になれないなら誰がなるのか。自分には無理だ。思い知って、姫さんの批評に行く。だが、そこにあった本気は違った。誰もが諦めていた。主人公は自分にはできない小説、夢とのかかわり方をしていた。「ようこそ、負け犬サークルへ!」友人と諦め方について話し合う。明日の仕事を気にしながら飲み語る。「はい、先生! オチをお願いします!」友人の言葉で、主人公は自身の夢を終わらせる。それができて、これからも役立つことを、夢を持っていても苦しいだけではないことを知った。ふとこれからを思ってみる。「夢って、どれだけあるんだろうな」その言葉に頷く友人と、「じゃあ、生きてみますか!」また乾杯をする。これからを思いながら、夢を自分に役立てることを選んだ主人公のストーリー。【著者紹介】なかのひ… 以上まえがきより抜粋
作品情報
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