女・女・女三昧の環境で学んだ人間関係をよくする方法。 電子書籍版
328円(税込)
作品内容
10分で読めるミニ書籍です(文章量8,000文字程度=紙の書籍の16ページ程度)【書籍説明】大学で家政学部の食物栄養学科に通っていたのだが、授業で「人間関係論」という講義があった。学生の時は「人間関係論」なんて興味もないし、つまらない授業だな~と思っていた。しかし、今思えば、「人間関係論」という講義があるぐらいに、人間関係というのは大事なものだし、人間関係なしに人生は成り立たないというのもわかる。もっと、ちゃんと授業を聞いていればよかったなと今更ながらに思う。学術的にも「人間関係」というのは研究の対象になるぐらい、興味深いものであり、誰もが人間関係を良くしたいと思っている。私は、人間関係の専門家ではない。けれど、三姉妹の次女として育ち、女子高に通い、大学も共学とは言え、男子は専攻に1人しかいない。習い事は女ばかりのクラシックバレエをしていた。部活も新体操。仕事もキャビンアテンダントだった。どこでも、女・女・女の女三昧の環境で育った。特殊な環境と言えば特殊である。そのおかげで、女の中で生き延びる術だけは身についたと思う。結婚後は息子が二人いるために、男の環境を学んでいる。しかし、男と女がいた場合、男の人は女の人にこんなにも優しいものなのだな。と改めて感じることもある。女だけしかいない世界では、甘えは許されず、ちょっと気を抜くと今日の友だちは明日の敵であったりもする。女の中で戦ってきた私からしたら、本当に男の人が一人いるだけで、環境が変わるのだなと驚く。女は男の人がいる環境では女になり、女だけの中に… 以上まえがきより抜粋
作品情報
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