マイナス金利―ハイパー・インフレよりも怖い日本経済の末路 電子書籍版
1408円(税込)
作品内容
邦銀と外銀との相対取引で発生した円のマイナス金利が、いまや短期国債市場にも波及している。そうした事態を引き起こす原因を探っていくと、空前の金融緩和と、それと表裏一体となった財政拡張に突き当たる。低い国債金利は市場が財政リスクを懸念していないからではなく、懸念しているからこそマイナス金利がある、というロジックが解明される。外資系証券でレラティブ・バリュー・アナリストを務める著者が、金融マーケットが発している日本経済への警告を読み解いた、異色の日本経済論。
作品情報
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