「市民」とは誰か 戦後民主主義を問いなおす 電子書籍版

  • 「市民」とは誰か 戦後民主主義を問いなおす 電子書籍版
  • この作品は完結しています。(全1巻)

    640円(税込)

    • 本作品について、無料施策・クーポン等の割引施策・PayPayポイント付与の施策を行う予定があります。
      この他にもお得な施策を常時実施中、また、今後も実施予定です。詳しくはこちら

    作品内容

    「市民」のためと銘打つ政党が結成され、また、外国人ジャーナリストによる官僚社会批判が「市民運動」のテキストとしてベストセラーとなる現代日本。そこで描かれるのは、権力を我がものとする官僚VS「市民」が主役の民主主義、という構図である。「市民」が、単なる「都市の住民」であることを超えて、神聖な存在に祭り上げられた思想的背景とは何だったのだろうか? 戦後日本の思想の歪みを鋭く衝いた意欲作。

作品情報

出版社
PHP研究所
提供開始日
2015/08/14
ジャンル
文芸
連載誌/レーベル
PHP新書

作者の関連作品作者の作品一覧