線路工手の唄が聞こえた III 電子書籍版
110円(税込)
作品内容
満州事変が始まると「道床搗き固め音頭」にあった笑いはなくなり「我等の鉄道 命とたからの 守りぞ打ち込め 保線の魂 雨風凍りに 雪にも打ち込め 保線の魂」と変わっていく。しかし敗戦でも冷静に安全に運行することだけに全精力を傾けた。父親の辿った線路工手の歴史を丁寧に掘り起こした橋本ノンフィクションがここに完結。●音頭のリズム●保線の魂●陽炎の彼方へ●付「道床搗き固め音頭」●あとがき
作品情報
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