Honda、もうひとつのテクノロジー 01 ~インターナビ×ビッグデータ×IoT×震災~ それはメッカコンパスから始まった 電子書籍版
385円(税込)
作品内容
「Hondaは東北地方太平洋沖地震で被害の大きな地域の方々への移動支援情報として、Hondaインターナビ会員の車両から情報のあげられた通行実績情報を、通行可能な道路の参考情報として、Google Earth上に公開し毎日更新します」ホンダは東日本大震災発生から19時間44分後に「通行実績マップ」を発表した。のちに「震災ビッグデータ」と呼ばれ、復旧支援に大きな影響を与えた通行実績は、そもそも渋滞予測のために集められた。復興に向けてつながっていく20日間の道の記憶「CONNECTING LIFELINES」はカンヌをはじめ世界各国で数々の広告賞を受賞。世界で初めて「カーナビ」を作ったホンダで、その開発に携わってきた今井武さん。本書は、カーナビという「車が目的地に着くための機能」がメッカコンパスから始まり、「ライフライン」に変化していく道のりを追ったものである。【読了時間 約28分】【目次】サーバーは動いていた。しかし……通行実績マップをやらなきゃいけない世界初のカーナビはホンダからカーナビの始まりは「メッカコンパス」1983年の東京モーターショー世に出なかったナビゲーションシステムとデジタルマップマップマッチングという罠10年間の空白 車の自動運転を目指して最速で準備された震災ビッグデータ【いしたにまさき】2011年アルファブロガー・アワード受賞。 Webサービス・ネット・ガジェットを紹介する考古学的レビューブログ『みたいもん!』運営。著書に『ツイッター 140文字が世界を変える』『クチコミの技術』『あたらしい書斎』など多数。他に、内閣広報室・IT広報アドバイザー、Evernoteアンバサダーなども務める。
作品情報
同シリーズ
作者の関連作品作者の作品一覧