M&Aと株価 電子書籍版
3168円(税込)
作品内容
日本でのM&Aは株価に対してプラスの効果をもたらしているのか?またM&Aの動きに対して株式市場が合理的に動いているのか?M&Aを株式市場の評価という視点から経済学的に分析し、実際のデータを用いて検証した気鋭の研究書。「友好的M&Aは良いが、敵対的M&Aは悪い」「企業を買ったり売ったりするのは日本の企業風土になじまない」といった、感情的な議論になりがちなM&Aについて、株式市場での評価を重視してケーススタディと実証分析を行い、実務への示唆も述べる。ライブドアvs.ニッポン放送のケーススタディも収録。【主な内容】第1章 敵対的M&Aと株式市場第2章 M&Aのケーススタディ:ライブドアvs.ニッポン放送第3章 日米のM&Aと株式市場の評価:先行研究サーベイ第4章 日本のM&A:実証分析の前提第5章 M&Aの株価効果と取引形態第6章 M&A発表日の株価効果に関する要因分析第7章 合併比率と株価:合併アービトラージ取引の分析第8章 日米のM&A市場の比較と長期株価効果第9章 終わりに:M&A実務への示唆と今後の研究課題
作品情報
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