新約袁世凱。中華民国の初代大総統となり、自ら中華皇帝を名乗った英雄は何者だったのか? 電子書籍版

  • 新約袁世凱。中華民国の初代大総統となり、自ら中華皇帝を名乗った英雄は何者だったのか? 電子書籍版
  • 328円(税込)

    • 本作品について、無料施策・クーポン等の割引施策・PayPayポイント付与の施策を行う予定があります。
      この他にもお得な施策を常時実施中、また、今後も実施予定です。詳しくはこちら

    作品内容

    まえがきより袁世凱(1859~1916)は1913年、中華民国の初代大総統となった人物である。清朝末期の軍人・政治家として陸軍の近代化を担って台頭し、辛亥革命の混乱の中で朝廷、革命派、虎視眈々と隙を窺う海外列強の間を巧みに渡りきり、中華民国大総統となった。あえて日本の歴史で例えれば、江戸幕府で大老のような重職を務め、討幕軍と交渉しつつ、明治新政府の指導者となったような人物と言えばいいだろうか。ただし幕末の日本では幕府軍は討幕軍に比べ軍事力で劣勢にあったのに対し、清末の中国では袁世凱は革命派に勝る強力な軍事力を有していた点が大きな違いであった。では袁世凱は具体的にはどのようなことをしたのだろうか。本書では、袁世凱の人生を(1)辛亥革命以前の立身出世と挫折の時期、(2)辛亥革命が起こり中華民国大総統に就任する時期(3)その後、独裁を強化し、孤立化していく時期に分けて、簡単に解説してみたい。本書は10分間で読めるようにシンプルにまとまっているので、気軽に読み始めていただきたい。…以上まえがきより抜粋

作品情報

出版社
まんがびと
提供開始日
2015/01/29
ジャンル
ビジネス・実用

作者の関連作品作者の作品一覧