北の十字軍 「ヨーロッパ」の北方拡大 電子書籍版
1265円(税込)
作品内容
【サントリー学芸賞受賞作1998年度思想・歴史部門】11世紀、聖地エルサレムの奪還をはかった十字軍。そして中世、ヨーロッパ北方をめざす、もう一つの十字軍があった。教皇の名のもと、異教徒を根絶すべく残虐のかぎりを尽くすドイツ騎士修道会を正当化した思想とは何か?ゲルマンとスラブの相克から大航海時代までも展望し、ヨーロッパ拡大の理念とその矛盾を抉り出す。(講談社学術文庫)
作品情報
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