子どもを被害者にも加害者にもしない 電子書籍版
748円(税込)
作品内容
いじめという暴力、つまり犯罪を容易に肯定する子たちの意識は今「どうなって」いるのか?平気で隠蔽しようとする学校、教育委員会、自治体。見向きもしない警察。クラスメートも次のいじめのターゲットになることへの恐怖で、簡単に口を開こうとはしない。被害者、加害者問わず、子どもが犯罪に巻き込まれないために、保護者や地域の人々が何をしたらいいのか。『人を殺してみたかった――愛知県豊川市主婦殺人事件』等の著作で加害者少年の膨大な「供述」を取材した著者だからこそ書ける、きれいごとではない、リアルに根ざした提言。
作品情報
作者の関連作品作者の作品一覧