エイ出版社の書籍 残したい日本の手仕事 電子書籍版

  • エイ出版社の書籍 残したい日本の手仕事 電子書籍版
  • 1833円(税込)

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    作品内容

    実用性のみならず、見た目の美しさも兼ね備えた Made in Japanはますます進化を遂げ、世界中から注目を集めています。 そして、それらのルーツを語るときに欠かせないのが「民藝」というものの存在です。 本書は、手仕事フォーラムの代表であり鎌倉の民藝店「もやい工藝」の店主でもあった 故・久野恵一さんによって、雑誌『Discover Japan』誌上で7年間にわたり連載された 「残したい日本の手仕事」を加筆・修正し、新たな取材記事を加えて編集したものです。 日本各地の民藝品を知り尽くした久野さん自らが選んだ、 永遠に残したい33の手仕事とそれらに携わる職人の物語。 本書を通して、モノづくり大国ニッポンのルーツに触れてください。 ●Introduction デザイン前夜に生まれた、日本の美しい手仕事のかたち●目次●日本の手仕事の原点、箕の美しさ●昔ながらのかたちのカゴと、職人の物語●柏木芳雄さんの竹細工(熊本県・水俣市)●池田孝雄さんの角メゴ(佐賀県・唐津市)●平野正勝さんの日置の箕(鹿児島県・日置市)●三上幸男さんのホタテ蒸し入りカゴ(青森県・弘前市)●佐藤 博さんの花売りカゴ(千葉県・南房総市)●永倉義夫さんの茶ベロ(鹿児島県・日置市)●中川綱昌さんの竹細工(長野県・長野市)●坂下武夫さんの氷見の箕(富山県・氷見市)●津嘉山寛喜さんの銭ディール(沖縄県・沖縄市)●沖縄の手仕事●渡名喜瓶/読谷北窯の名工によって甦ったかたち●角鉢/北窯のみがつくることができる祈りの手仕事●抱瓶/河合寛次郎が惚れた美しさ●アラヤチー/琉球民衆が愛した焼物●ペリカン型のピッチャー/イタリア生まれ、沖縄育ちのモダンな道具●理由あるかたち、用の美を備えたもの●石見地方の陶器の壺(島根県・浜田市)●宮内謙一さんの目片口(島根県・江津市)●小鹿田焼の一升徳利(大分県・日田市)●森山雅夫さんのコーヒーカップ(島根県・大田市)●坂本一雄さんの一合壺(大分県・日田市)●大日窯のくらわんか碗(佐賀県・西松浦郡有田町)●木村三郎さんの急須(栃木県・芳賀郡益子町)●坂本浩二さんの睡蓮鉢(大分県・日田市)●太田哲三さんの徳利(福岡県・朝倉郡東峰村)●氷見克久さんの陶器のパン皿(島根県・松江市)●コタニガラスとはなにか? 小谷真三さんの工房を訪ねて(岡山県・倉敷市)●手仕事を売る店の理想のかたち 内藤商店の棕櫚ほうき(京都府・京都市)●よみがえった手仕事、つながる手仕事●山ブドウ蔓のカゴ(山形県・西村山郡西川町)●飛騨碗(富山県・南砺市)●小代焼(熊本県・荒尾市)●杞柳細工(宮崎県・宮崎市)●アケビ蔓のカゴ(山形県・鶴岡市)●未来へ続く手仕事 唐棧織・齊藤裕司さんの工房を訪ねて(千葉県・館山市)●手仕事フォーラムと久野恵一さん●フォーラム10年、そしてこれから●Interview 生活の中で生きる手仕事こそ、民藝である。 語り:蟻川工房・蟻川喜久子さん●Column 出西窯 創立メンバー 多々納弘光さんからのことば●久野さんがつくり手と生み出した、新しい手仕事のかたち●久野恵一さんが暮らした家●あとがきによせて

作品情報

ページ数
172ページ
出版社
エイ出版社
提供開始日
2016/07/22
ジャンル
ビジネス・実用

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