ひきこもり500人のドアを開けた! 精神科医・水野昭夫の「往診家族療法」37年の記録 電子書籍版
1144円(税込)
趣味・実用 教養・カルチャー趣味・実用 教育KADOKAWAKADOKAWA / 書籍2017夏のビジネス・実用書フェア2000タイトルフェアココロのモヤモヤ消える本フェア夏のビジネス実用書フェアゴールデン(文芸・実用)作品内容
37年間にわたり、ひきこもりの子どもたちと関わってきた精神科医・水野昭夫。彼の活動記録とひきこもりの青少年及びその家族の再生物語。家族療法は、精神科領域ではよく知られた療法であるが、水野先生は、それを往診して行なっている。ひきこもりを抱える家族は、子どもを何とかして部屋から出して、病院に連れて行きたいと思うのだが、それが大変難しい。強制的に行なえば、親子関係に大きな禍根を残す。だからこそ、医者が自ら出向く「往診」が必要なのだ。「いつまでもひきこもっていたら、心も体も弱っていく」と水野先生は言う。500人の子どもを外に出し、家族を再生させた水野先生の往診記録を紹介する。目次はじめに第一章「ひきこもり」という言葉の変遷第二章家族問題にこだわる精神科医の誕生第三章ひきこもり救出作戦――往診家族療法とは何か第四章「ひきこもり」問題を読み解く~水野へのインタビュー~第五章入院治療の新しいカタチ第六章治るとは――就労することの意義取材を終えてあとがきに代えて――筆者と水野さんとの関係
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