マル暴刑事犯科帳 警察とヤクザの裏事情 電子書籍版
1100円(税込)
作品内容
噂のデカが、警察と闇社会の知られざる「真実」を語り尽くす!!刑事は雑談がうまい。ホシは夜落ちる。ヤクザの意外な前職。ヒモはなぜ女にモテるのか…。25年間警視庁に勤務、そのうちの23年マルボウ刑事を務めた著者が、刑事時代の経験を生かし、警官や警察組織の知られざる真実から、ヤクザの裏側など、「危ない話」「抱腹絶倒」エピソードの数々を語る!◆こんな人におすすめ・闇社会を覗き見してみたい・マルボウの仕事について興味がある・警察とヤクザの面白話が読みたい・映画「仁義なき戦い」シリーズが好きだ【目次】第一章ヤクザの常識・非常識◆ヤクザにはB型が多い?◆ヤクザは税金を払わない◆ヤクザの年収と好む車◆射撃練習場は山奥の滝◆みかじめ料の相場◆親分辞めたら、ただの人◆ヤクザは職業欄に何んと書くのか?◆服役中の手当ては?出所祝いは?◆指より金を持ってこい◆極妻に美人が多いのはなぜ?◆女の極道は実在する!?◆ヒモはなぜ女性にモテるのか◆芸能界で最もヤクザが似合う役者第二章デキる刑事の条件◆デキる刑事は雑談がうまい◆ホシは夜落ちる◆ヤクザを落とすには、おしくらまんじゅう?◆女は完黙を貫く、男は喋る動物◆伝説の美人詐欺師◆泥棒のネタは使える◆泥棒からのネタで拳銃密輸を摘発◆マムシのT係長◆調書作りが刑事の基本◆質屋は貴重な情報源◆受け持ち区域の被害は担当の責任◆内通者Sの存在◆「翔んでる警視」を地でいく資産家デカ◆マスコミにリークした警視◆現場を知らないとプロファイリングは役立たない第三章任侠道なき現代のヤクザ◆任侠道はどこに行った?◆ヤクザが足を洗うのは難しい◆お礼参りをするヤクザはいない◆ヒットマンの現実、その心情◆増殖するフロント企業◆ヤクザの意外な前職◆コンクリート詰めにして東京湾へ◆日本中に広がる覚せい剤◆シャブ中は匂いでわかる◆デキるヤクザは覚せい剤に手を出さない◆人間としての魅力を感じたヤクザ第四章警察官の意外な素顔◆刑事は長生きできない?◆刑事とタバコ◆警察官の趣味◆捜査費用はほとんど自腹◆警察官はマイホーム主義◆警察官は水商売の女にモテる◆婦人警察官は優秀な人材揃い◆女性刑事の実力◆変死体を背負う刑事◆高飛車な警察官は仕事ができない◆同僚を鉄拳制裁◆警察手帳の威力◆ほとんどの警察官が拳銃を一度も撃たずに退職する◆ヤクザ相手に威嚇発砲◆おとり捜査は是か非か第五章警察VSヤクザの終わりなき戦い◆警察官とヤクザがタイマン勝負をしたら◆木藪がニコニコしているときは気を付けろ!◆ヤクザの銃口が目の前に◆真夏の覚せい剤アジト監視◆ゴルフ、ソープ、酒……ヤクザの誘惑◆組長ほど警察署長に会いたがる◆ヤクザの高飛び先はどこか?◆銀行で右翼に間違われた!第六章泥棒捜査こそ刑事の原点◆顔を見れば泥棒はわかる◆泥棒は刑務所で腕を磨く◆自転車窃盗で刑務所入り?◆「本業は画家」の大泥棒◆泥棒の悪癖◆「放火犯は現場に戻る」はホント◆尾行に苦労したドロガメ◆刑事は足で稼いで泥棒を逮捕する第七章欲望渦巻く東京の繁華街◆東京で一番危ない繁華街◆六本木のディスコ取り締まり◆半年でポーカー賭博を一掃◆プロレスラーがヤクザと乱闘◆有名女優のカメラマン暴行事件◆有名歌手の人間性を疑う仕打ち◆オヤジ狩りされないためには?◆日本一忙しい歌舞伎町の交番◆仮睡盗の恐怖◆ホームレスは貴重な情報源◆被害届を出さない中国人◆ヤクザと中国マフィアの抗争第八章警察組織、その知られざる真実◆警察学校で修得すること◆警察官の射撃練習◆警察官の拳銃管理◆警察官に人気の部署◆逮捕に必要な刑事の七つ道具◆警察用語・隠語のウソ、ホント◆警視庁と他府県警、刑事と公安は不仲?◆公安デカとマトリは潜入捜査が得意◆署長とは知らず暴言三味◆服装が悪いと令状請求を却下した裁判官◆キャリアとノンキャリアの対立は映画の世界◆政治の圧力◆警察官の天下り先とその年収【著者情報】木薮愼市(キヤブ・シンイチ)1949年3月11日、大分県日田市生まれ。九州産業大学商学部経済学科卒業。1973年1月警視庁警察官を拝命。これより「白い館連続窃盗放火事件」「フィリピン法務関係者拳銃密輸事件」「佐川急便特別背任事件」「不良債権関連事犯取り締まり」のほか多数の組織暴力犯罪事件検挙に従事。伝説の刑事として鳴らした。1998年3月に警視庁刑事部捜査第四課警部補で退職。同年8月に「アビリティ調査事務所」を設立。10月に増資に伴い「(株)アビリティオフィス」に変更し同社の代表取締役社長を務める。2005年8月に日本情報防犯探偵士協会会長に就任し現在にいたる(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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