花失せては面白からず 山田教授の生き方・考え方 電子書籍版
418円(税込)
角川文庫小説・文芸 社会・ノンフィクションKADOKAWAKADOKAWA / 書籍名作を読むゴールデン(文芸・実用)KADOKAWA文芸&実用書フェア 超ニコニコカドカワ祭り まとめ買いセールカドカワ祭ニューイヤー2024カドカワ祭 まとめ買いセール小説&教養本 冬の4000冊フェアお得な週末のキャンペーンと合わせると最大50%戻ってくる!(2/16~2/18開催)作品内容
『この三年ほどの正月、わたしは不思議な、そして精神的にはとても贅沢な過ごし方をしている。学生時代の教授と二人だけのゼミナールで元日の午後を過ごす、のである。教授は今年九十三歳、わたしは六十八歳。』忠君愛国以外に生き甲斐なしと信じ、海軍の少年兵に志願入隊した著書は、敗戦によって価値観の根本的な考え直しを迫られ、東京商大に入学。そこで出会った理論経済学の山田雄三教授こそ、著者の生涯を決めた人物であった。出会いから四十余年。探究心で結ばれた、心洗われる“人間の絆”を通して著者自身の精神形成史を綴った感動の一冊。
作品情報
作者の関連作品作者の作品一覧