ワイン王国 2014年9月号 電子書籍版
1630円(税込)
作品内容
ワイン王国の読者はワインが好きでたまらない人たちです●【特集】夏のスパークリング100本世界のブラン・ド・ブラン●グラスの中で立ち上る美しい泡。眺めているだけでうっとりするスパークリングワイン。白ブドウだけで造られるブラン・ド・ブランは、気品に溢れ、飲むものの気分を高揚させる。毎日、洋服を選ぶように、ブラン・ド・ブランも日替わりで楽しみたい―。そんなあなたのために、曜日ごとに飲みたいブラン・ド・ブランをご提案。さぁ、ブラン・ド・ブラン・ウィークを始めましょう。●【現地取材】ヴィーノ&クッチーナアモーレ・カンパーニ●ナポリ中心に古代ギリシア時代から栄えてきた、南イタリア・カンパーニア州。ワインも造られており、ワイン産地としての歴史は非常に長い。近年、固有品種を中心にしたカンパーニア・ワインが世界市場で注目を集めています。そこで今回は個性的な味わいを生み出す生産者を訪問し、カンパーニア・ワインの最新情報をお届けします。●◆5ツ星探求ブラインド・テイスティング1000円台で見つけた世界のソーヴィニヨン・ブラン32本岩元渉/佐藤麻衣/情野博之/畑山正●ハーブや柑橘類のさわやかなアロマとほのかな苦味が魅力のソーヴィニヨン・ブラン。爽快な飲み心地で、夏にもぴったりの品種です。そのソーヴィニヨン・ブランで造られたワインを世界各国から集め、さらに気鋭のソムリエ4名が厳選したワイン32本を紹介します。マイ・ベスト・ソーヴィニヨン・ブランを見つけてください。●Apéritif1「ジュラ、サヴォワのカップル」眞鍋かをり●Apéritif2「シチリアの恋人」長本和子●Apéritif3「生まれ年ワイン」松岡佑子●Apéritif4「ワインとチョコレートの共通点」佐々木理沙子●◆第31回旬感レストランへの招待「レストラン・パッション」●今年30周年を迎えた「レストラン・パッション」。1984年に代官山のヒルサイドテラスに「レストラン・パッション」を開店、以降オーナーシェフとして98年に「ル・プティ・ブドン」、2004年に「ル・ビストロ・パッション」(現「ル・コントワール・オクシタン」)を開店しました。揺るぎない絆、家族で紡いだ30年の歴史。息子たちがバトンをどう受け継ぐのか。なごやかな空気の中にも、パッション(情熱)とビジョン(理念)が溢れ出す取材となりました。●◆チリワインの神髄合言葉は“プレバリュ!”●「安くて美味しいワインを!」というわがままに答えてくれるヴァラエタルワイン。そこにわずか300~500円奮発するだけで、凝縮感や骨格を伴ったプレミアムワインの世界に一気にランクアップします。さらに、世界のグラン・ヴァンに並び称されるのに1万円台で手に入るスーパープレミアムワインまで。チリワインに注目する大越基裕氏が、価格を凌駕する“プレバリュ”を気になる価格帯ごとにテイスティング!●◆愛好家からプロ志願者まで目的別ワインスクール最新情報●昨今のワインスクールのトレンドは「中・上級者のさらなる探究心に応える講座」です。すでに資格を取得している人であっても、より高い知識を求めて専門的なコースに進む人が増えています。今回はこうしたニーズに応える専門講座をはじめ、ワイン業界を目指す人の資格取得講座やワイン入門講座など、各スクールの特徴や講師陣を詳細に紹介します。●◆第3回和食とワインでお・も・て・な・し「ワインの色味と和の調味料、たれ」●世界無形文化遺産に登録され、注目を浴びている「和食」。「和食とワイン」は、今や日常の光景になりつつあります。そこで『ワイン王国』では、和食の基本の観点から、ワインとの相性を考える連載をスタート。3回目のテーマは「ワインの色味と和の調味料、たれ」です。●◆第3回和の芸術「伝統料理」新たなる発見「天ぷら」●和の伝統料理とワインの相性を探る3回目は「天ぷら」の登場です!さくさくの衣に包まれた、食材の味をより引き立てるには、どのようなワインを選べばいいのでしょうか。東京・銀座のフレンチレストラン「エスキス」のソムリエ若林英司氏と、大正13年創業の老舗天ぷら屋「つな八」の志村久弥社長を迎え、天ぷらとワインのマリアージュを探ります。●◆MillesimesenLanguedoc躍進の大地ラングドックを訪ねて●南仏の古都カルカッソンヌで開催された「ミレジム・アン・ラングドック」(世界各国のジャーナリストを招いてのAOCラングドック試飲会)のリポート。ラングドックの魅力は多様なテロワール。そこで近年では、よりテロワールに根差したワイン造りに取り組む個性的な生産者も増えています。今回はそんな生産者たちを試飲コメントと共に紹介します。●◆第6回「知られざるワイン産地」スイス●輸入量はそれほど多くなくメジャーではないものの、近年注目されているワイン産地がある。世界のワイン界の動きを知っておくためにも、そんな産地のことを知っておきたい。連載6回目は、スイスです。今年は、日本とスイスの国交樹立150周年。おなじみの国でも、ワインはあまり知られていないのが現実。スイス大使館でワインの普及に務める松田俊宏氏と、世界のワインに精通する遠藤誠氏が紹介します。●◆第16回「TOKYOワインバル・クルージング」読者特典付き!夏ワイン限定企画バル●今回は夏のみオープンであったり、夏限定のプランであったり、またこの夏限定の弊誌読者への特典があったりと、常とはちょっと違うアングルで店をラインナップしました!ホテルならではの贅沢な空間で優雅にシャンパーニュを楽しんだり、オペラ生演奏のバルでブルゴーニュを味わったり、金曜日のみオープンするボルドー専門バルでゆっくりボルドーを堪能するのもお勧め。●◆第6回「ルアンジュKoo」北海道の食材の世界の銘醸ワイン●◆第20回麗しきヴィンテージ「テスタマッタ・ディ・ビービー・グラーツ」宮嶋勲●◆第4回フランス・ボルドーの季節を巡る「シャトーラグランジュの足跡」椎名敬一●◆第22回イタリア醸造家列伝「マリオ・ロンコ」宮嶋勲●◆TwinkleLine●◆FACES●◆WKLibrary●◆ワイン王国お勧めショップ
作品情報
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