ひとつの文壇史 電子書籍版

  • ひとつの文壇史 電子書籍版
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    作品内容

    一葉研究の第一人者であり、晩年『接木の台』『暗い流れ』など、人間の業を見つめ、味わい深い世界を描いた作家・和田芳恵の出発は、編集者であった。昭和6年、新潮社に入社、大衆雑誌「日の出」の編集に携わり、菊池寛、吉川英治、尾崎士郎、小島政二郎ら多くの作家とつき合い、小説の純化のために奔走した。「その時の目撃者として、生き証人になることを心がけ」綴った回想録は、当時の貴重な文壇人物誌となった。

作品情報

出版社
講談社/文芸
提供開始日
2014/05/16
ジャンル
文芸
連載誌/レーベル
講談社電子文庫

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